(因果応報)
アパート 日曜日 19:20
男が自宅に帰って来て
ベッドに転がりポケットの
中を探り箱を出して開けた
箱の中から白い腕時計を出して
腕にはめて眺めていた
やっと、手に入れた
ずーっと欲しくって探していた
高級腕時計だ
今はあまり時計屋なんてないから
中々見つからなかったが
今日やっと見つけた
今日はなんてツイてる日だ
男はニヤニヤしながら
腕時計を見ていと
ズボンの後ろポケットに
しまってある携帯電話が鳴り
取り出して見てみると
会社の同僚だった
何だよ、こんな時間にと思いながら
電話に出た
男
「はい!もしもし
なんだよ!こんな時間に
今帰って来たばかりなんだぞ!」
同僚
「う、う、う、やっちまったよ
どうしよう?どうししよ?
ヤバイよ、ヤバイよ!」
同僚の声が震えていて
ただ事ではない事がすぐに
分かった
男
「何があった?おい?
何をしたんだ!」
同僚
「う、う、来てくれるか?
うちに来てくれるか?」
男のアパートから同僚のアパート
まで歩いて30分ぐらいに
ある場所だった
前に遊びに行った事があるから
知っている
男
「分かった!直ぐに行く!
いいからそこで待ってろ!」
男は電話を切り
急いで出る準備をして
外に出た
同僚アパート 19:40
アパートの居間には三人がいた
駆け付けた男
しゃがみ込んで動かない同僚
頭から血を流してる女
男は女を見てビックリした
同じ会社の部署の子だった
男
「おい!何があったんだ!」
同僚
「実は、お前に黙ってたんだけど
この子と付き合ってたんだ
でも、今日になって
この子がうちに来て別れたいと
言って来たんだ
何か元彼とよりを元したいと
言って来て
それで、頭に血が上って
近くにあったゴルフクラブで」
女の死体の近く血の付いた
ゴルフクラブが転がっていた
男
「警察に電話しよう!
もう、それしかない!」
男はズボン後ろのポケットから
携帯電話を取り出し
電話しようとした時
同僚に凄い力で腕を掴まれた
同僚
「待ってくれ!そしたら
俺の人生終わってしまう
刑務所なんて行きたくない!」
男
「でも!どうするんだよ!」
同僚
「何で、お前を呼んだか分かるか
お前しかいないんだよ」
男は同僚の顔見た
同僚
「利用できる奴が!
俺は知ってるんだぜ
お前が会社の金を横領しているの
その金で結構
女遊びや高価な物を買って
るみたいじゃね〜か!」
同僚は男をあざ笑っていた
男は同僚の襟首を掴み
男
「お前!知っていたのか!」
同僚
「あ〜そうさ!知っていたよ
もしもの為に
誰にも言わずにいて良かったよ
まさか、こんな所で
役に立つとは」
男
「お前て!奴は!」
男は拳を上げて殴ろうしたが
同僚
「もし、俺が捕まったら
お前の事も全部警察に喋るからな!
道連れだ!」
男は拳と同僚の襟首に掴んだ
手を離した
何て日だ! 最悪の日だ!
男は同僚を睨み
男
「じゃあ、どうするんだよ
この死体?」
同僚
「うちの近くにある
駐車場に自分の車が置いてある
今から車持って来るから
死体を乗せて山奥に捨てる」
男
「上手くいくのか?」
同僚
「大丈夫、いい場所を
知ってるから誰も来ない
いい場所が!」
男
「分かった
じゃあ、俺は待ってるから
車持って来いよ」
同僚は血の付いた
服脱ぎ
新しい服に着替えて
アパートを出る時
同僚
「裏切るじゃねーぞ」
と言い出て行った
男は頭を両手で頭をかがえた
何て日だ!最悪だ!
あいつが横領事を知ってい何て
それに......
男は死んでる女を見た
女の手が少し動いた
女
「う、う、助け、て、お願、い」
男は驚いた
女は死んでいない生きている!
慌てて女に近づき顔見た
男
「おい!大丈夫か!」
女
「お願い、助け、て、
貴方の事、は言って、ない、から
お願、い」
男の顔から血の気引いた
そうだ!元彼は俺だ
ただ遊び半分で寄りを戻しただけ
ほとんど体目的だ
彼女の愛情なんかない
今日も軽くデートしただけ
もし同僚に俺が元彼と
バレたら..............
女は男の手を握り
目から涙をこぼしていた
「お願い、お願い、たす、けて」
男は女の手外して
男
「大丈夫だから、おとなしく
していて」
男は立ち上がり
床に落ちている
血の付いたゴルフクラブを拾って
両手で持ち高く上げて
女の頭に降り下ろした
ダン!
男はゴルフクラブを元の場所に
戻した
悪く思うなよ
二股していたお前が悪いんだ
ガチャ
扉の開ける音がして
振り返ると同僚が立っていた
男
「車持って来たか?」
同僚
「あ〜持って来たよ
それよりこのまま運ぶの
はキツイから
体をバラバラにしよう」
男
「マジかよ!
でも、どうやって切る」
同僚は台所にデカイ包丁を
取り出して男に見せた
同僚
「これなら!いけるだろう
取り敢えず彼女の服を脱がせて
くれ!」
男は黙って女の服を脱がせ始めた
もう、ここまで来たら
やるしかない
早く済ませて終わらせたい
そのおもいで脱がせていると
同僚が男の後ろに立った
男は怒った口調で
男
「何やってんだ
一緒脱がせるの手伝えよ!」
同僚
「ちょと気づいた事があるんだけど
いいか?」
男
「なんだよ、早くしろよ」
同僚
「なんで?
彼女と同じペアの白い時計してるんだ?」
男
「え?」
グサ!
今日はなんてツイてない日だ
ドサ

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